
いざチラシ配りを依頼するにもどのような業者にどんな点に注意して依頼すればよいのかについてご紹介します。
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1. 初めてなら配布部数は1万部以上がおススメ
チラシ配りを依頼する際にまず決めなければいけないのは配布部数、通常ポスティング業者の最小ロットは5千部というのが多いので5千部の依頼でもよいのですが、全くポスティングが初めてであれば1万部試してみるのをおススメします。
理由はいくつかありますが、初回のポスティングではテストの意味合いも強いので5千部だと反響率を取るには少なすぎるのと配布エリアが店舗からごく近隣のみになってしまう為です。また、印刷代も5千部だとかなり単価が高くなりがちなので割高になるケースが多くなります。一方で初回から3万部や5万部配布する場合は店舗からかなり離れたエリアにまで配布する事になるので全体的な反響率は落ちてしまいがちなのでしっかりとチラシを完成させたあとに徐々にエリアを広げていく方が効果的です。
2. 業者は複数社から比較する
これはどんな業種でも言わずもがなですが、初めてチラシ配りを依頼する場合は複数の業者で比較しましょう。ポスティング業者によって配布対応エリアはマチマチで、大阪府であれば一部の市区のみの対応の業者もあれば大阪府全域対応の業者もありますし、近畿全域対応や全国対応の業者もいますのでHPで確認して撒きたいエリアを対応しているかを確認しましょう。
3. チラシ配りの報告内容について確認する
チラシ配りを依頼する上で最も大切なことはちゃんと配っているかです。折角のチラシも配ってなければ反響が出るはずもありません。チラシの配布方法についても業者によって違ったりします。例えばある業者はチラシを少しでも早く配布する為にマンションのみ(もしくはマンション主体)に配布したり、中にはちゃんと配布がされていない(管理が徹底されていない)業者もいます。マンションのみに配布すれば当然配布速度は増しますが戸建てや長屋への配布を飛ばすという事は、その分店舗からより遠くのエリアへ配布する必要がありますので反響率は落ちます。
こういった事からポスティング方法とその報告内容についてはチラシ配りを依頼する前にしっかりと確認しておく必要があります。特に報告方法は配布完了後に終わりましたの報告のみで、途中経過が全く報告されない業者も多いですので、流石にそれは避けるべきです。できるだけ細かにしっかりと途中経過も報告をもらえる業者を選びましょう。
4. まとめ
チラシ配りを依頼する際は基本的に配布したいエリアとチラシさえ整ってあれば大体の場合問題なく依頼することができます。ただ、ポスティングについてわからないからと言って全て業者にお任せでというのはよくありません。少なくとも配布したいエリアの町名と配布希望の期間については決めておきましょう。そうしないと場合によっては思っていたところと違うエリアに配布されたり、待てど暮らせど配布終了の報告が来ないなんて事にもなりかねませんのでご注意下さい。