
ポスティングとよく比べられるものとしてビラ配りがあります。ポスティングが家にチラシを配るのに対して、ビラ配りは人にチラシを配ります。ポスティングと比べてビラ配りの効果はどうでしょうか?という質問を受ける事がありますが、この2つは似ていますが全く別物でそのやり方や効果も大きく異なります。少しご紹介させて頂きます。
目次 この記事の見出し一覧
1. ビラ配りの効果
ポスティングと比べてビラ配りは効果を出しやすいです。というのもビラ配りはポスティングと違い直接人にチラシを渡すからです。家に投函するポスティングはあくまでチラシ単体でどれだけ興味を引くかという事になりますが、ビラ配りは配っている人や店などチラシ以外で集客する事ができるからです。逆に言うとビラ配りはただ単純にチラシを配っているだけでは効果を得にくくなります。
1-1. その場で始められ、移動する必要が無いので合間でも出来る
ビラ配りのメリットはポスティングと違って移動をする必要がないという事です。人が多いところでずっと定位置で来た人に渡していくという方法ですのでちょっとした時間の合間でも始める事ができます。
一方でポスティングは真逆でこちらから渡しにいくということになりますので移動が必要です。特に日を改めて再度ポスティングを開始する場合は前回配った家の所まで移動してそこから再開となりますので、毎回移動に時間がかかりますのである程度まとまった時間が必要になりますので合間で誰かが担当できるビラ配りと違い、配布担当者かもしくはポスティング業者に外注する必要があります。
1-2. 声を掛けて誘導ができる
これがビラ配りにおける最大の効果だと思いますが、『そこに店があるので』とチラシを渡した時に説明も行う事ができるという点です。ビラ配りにおいてのチラシはあくまで声を掛ける為のきっかけにすぎずチラシでなく人で集客するという考えが正しいと思います。ポスティングの場合は当然ながらチラシを投函していくという事でチラシ自体が集客ツールとなります。
1-3. 人で魅せる事ができる
1-2.にも繋がる事ですがビラ配りの場合はチラシを配っている人から店の印象を与える事ができます。例えばビラ配りをしている場合にただ単純にアルバイトの方が配っているチラシというのは何のチラシかは見ないと分かりませんので、特に注意を払う事もなく貰う気にはなりませんが、居酒屋の恰好や警察官や外国人などが配っていて自分が興味がありそうであれば『何を配っているのだろう?』につながり、もらう可能性が高くなります。
外国の方がチラシを配っているのもよく見ますが英会話か何かである事はおおよそ予想がつきますし、その講師であろう外国の方がイケメンである程チラシを受け取ってくれる率は明らかに高くなりますし、チラシを渡す前からある程度見込み客に絞られているのも大きなビラ配りの効果となります。
2. ビラ配りのデメリット
2-1. 人がいないと出来ない
ビラ配りは当然ながら人ありきの配布方法となりますので、人通りがまばらではビラ配りは効果を発揮できません。ビラ配りをするには駅前などに店舗を構えている必要がありますが、仮に遠方から人通りの多い駅前に配布しに行っても集客に結びつく可能性は極端に落ちます。
2-2. 読まれる時間が限られる
ビラ配りは基本的に歩いている人にチラシを渡すという事になりますので、よほど興味のある事以外では一瞬見られて鞄等にしまわれたり捨てられたりします。ポスティングも当然ながらチラシが見られるのは一瞬ではありますが、即座に捨てられなければ他の家族の方にも見てもらえる可能性があります。
3. まとめ
ビラ配りの効果を受ける為には絶対に必要なのが駅などの人が集まるエリア周辺である事です。そしてポスティングとは決定的に違うのはチラシで集客するのではなく人で集客するという側面が強いという事です。実際町を歩いていると声を掛けられると思いますが、居酒屋などでは数十人に一組は確実に入店させています(時間は限られますが)。飲食業でポスティングをやるとせいぜい数百分の1という所であると考えると、その反響差は10倍以上となります。これはビラ配りでしか得られない効果と言えます。
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