
ポスティングをする際に役に立つ地図のアプリがあります(もちろん無料)。ポスティングをしていて最も困るのが『この道は既に配布をしたかどうかがわからない』という事になる場合が多々あります(キョロキョロしていると不審者と思われる事もあります)。いつも配布をしている場所なら良いですが、初めてもしくは時々しか配布しない場合などは中々配布順序を覚えているわけでもないので混乱します。そういった場合の対策としてチラシをポストに挟み込む業者も居ます。こうしておくとチラシがポストから出ているので配布したかどうかわかるというものです。ただ、これには大きなデメリットがあり配布後や配布中に雨が降り出すと折角ポスティングしたチラシが全て濡れてしまいクレームにつながってしまいます。
1. 便利なポスティングアプリ『mytracks』
濡れたチラシがポストからはみ出してポスト口に刺さっていたら当然良い気分ではありません。濡れたチラシがポスト内の他の郵便物を濡らしてしまう可能性さえありますのでクレームにつながってしまいます。折角配布したチラシが逆に会社の印象を悪くしてしまう事にもなりかねません。
これを解消するのに役に立つのがポスティングに使える地図のアプリです。無料で使えるものも多くありますが、実際に私が配布時に使用していたのは『mytracks』です(他にも『私の路線』など無料アプリは結構沢山ありますので色々試してみることをお勧めします)。同アプリの良い点はピンポイントで現在地及び足跡が線で表記されます。拡大縮小も日本地図レベルから細かい路地まで表記できますので歩いているその路地のお家を既にポスティングしたかどうか一目瞭然です。
以前はコピーした地図などをイチイチ取り出しては確認して道を確認してはまた直して配布という事を繰り返す必要がありましたが、現在はスマホさえあればスグに1秒で確認できますので断然便利です。ポスティングを行うのであれば必須の地図アプリです。
2. エリアの確認には『グーグルマップ』が便利
mytracksなどの経路アプリは歩いている場所が既に配布した道路かどうかの確認には便利ですが、これから配布すべきエリアがどこからどこまでなのかは分かりません。ポスティングする際に必要なのは、①これから配布するエリアと②配布が確実に行えたかどうかですので①をスムーズに行う為にはグーグルマップがベタですが便利です。例えば今から配布するはA町だとすると、グーグルマップにA町と入力するだけです。
上記の通り、町名(因みに上記は八尾市南木の本と入力しました)を入力すれば(左上の黄色い部分)選択した町のエリアのみが明るく表示されます。またGPS機能をONにしておけば現在地が青丸で表示されます(中央右の赤い丸で囲った部分)ので現在地が配布するべきエリアから逸脱していないかが直ぐに分かります。グーグルマップを表示させる場合にはグーグルクロームのアプリ(こちらもスマホで無料ダウンロード可)を使うとサクサク動いてストレスがありません。
上記のグーグルマップと経路アプリをスマホで開いておいて、配布エリアを逸脱していないかな?と思った際にはグーグルマップで確認、この道既に配布しなかったっけ?と不安になったら経路アプリで確認という具合で利用すると大変便利です。
この他、ポスティングでの必須項目を「これで完璧!ポスティングのコツ14個」にてご説明させて頂いております。