
買取や遺品整理業の集客チラシでもよくポスティングを利用頂きます。ただ、同業種の場合は店舗を運営して来客してもらう形式よりもチラシをできるだけ沢山広範囲に配布をして訪問するタイプの集客方法が圧倒的に多いですので、ポスティングやチラシ印刷の費用をできる限り抑える必要があります。
1. 買取・遺品整理チラシでは費用を極力抑える事
買取・遺品整理業は基本的に訪問営業型が多いですのでチラシをできるだけ広く・沢山配布するためにもポスティング費用をできる限り安く抑えたいというご要望が強いです。
ポスティングの費用を抑えるにはいくつか方法がありますが、通常は下記3つとなります。
①ポスティングの部数を増やす
②ポスティングのエリアをできるだけ指定しない
③ポスティングの期間に余裕を持つ
上記3つを満たすと通常のポスティング料金よりもかなり格安で配布を行えるプランをどのポスティング業者でも持っている場合が多いです。
1-1. ポスティングの部数を増やす
具体的にポスティングの部数とはどれくらいかと言いますと弊社では1~3万部、3~5万部、5~10万部そして10万部以上でそれぞれ単価が変わります。買取や遺品整理業でポスティングをされる場合は弊社ではおおよそ1か月に5~10万部程度というのが多いです。
1-2. エリアを指定しない
ポスティング費用を抑える為に最も重要なのがエリアを指定しないという事になります。と言いますのもポスティング業者が費用を抑えたプランをご用意するためには他業種の通常配布(エリア指定あり)のチラシと一緒に配布する必要があります。
例えば〇市でA社から1万枚の塾のチラシの配布依頼があった場合に一緒に買取・遺品整理のチラシを配布する事で格安プランという形で配布が可能となります。
1-3. 配布期間に余裕を持つ
配布期間については格安のプランでのポスティングであれば一般的には1か月となるかと思います。1か月以内に配布をすればOKのような形でポスティング業者に依頼すれば通常よりお安い価格での配布が可能になる場合があります。
2. 最初は色々な業者で比較するしかない
ポスティング費用を抑える方法は上記の通りですが、ではその中から実際に依頼する業者を選ぶ方法ですが最初は低ロットでいくつかの業者を使い分けるしか方法が無いかと思います。
全てのポスティング業者が同じやり方で単価で同じ反響率であれば選ぶのも簡単なのですが、残念ながらどれもそれぞれ異なります。一つ、ある遺品業者様での取り組みでこれは価値があるな~と思ったのは、最初は少しコストが上がるかもしれませんが依頼するポスティング業者ごとにチラシに番号を打って反響率を比較するというものです。
例えばAポスティング業者には01番、Bポスティング業者には02番とチラシの隅にでも印刷したチラシを供給する事で各社の反響率を確かめるというものです。恐らく私が仮に買取や遺品整理のチラシ集客を行う場合があれば同じ方法を取ると思う位おすすめです。