
ポスティング(チラシをポストに投函する事)を業者に依頼する際には何を重視されますでしょうか?「ポスティング業者はどこでも大体同じ」と思われるかもしれませんが、配布する速さも料金も配布する方法も、お客様に対する進捗報告もかなり業者によって異なります。単純に料金一つをとっても2倍位異なるケースも多々ありますので依頼時の注意しておきたい点を3つご紹介させて頂きます。
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1. ポスティングの単価は速さ(配布期間)に関係する
ポスティングをもしできるだけ安く依頼したいのであればできるだけ前もって準備する事をおススメします。というのもポスティングは配布期間が短ければ短い程単価が高くなり、期間が長ければ安くなる場合が多いからです。
例えばチラシ1万枚を3日間でポスティング依頼する場合と、10日間位の期間がある場合とでは単価が2倍程違う場合もあります。勿論、期間が短くなる事でチラシの反響率が2倍高くなるのであれば全く問題ないのですが、ポスティングの反響率は早く撒けば上がるというようなものではありませんので、ゆとりを持って依頼をかけるようにしましょう。
2. ポスティングのクオリティ(反響率)は業者によって全然違う
何度もポスティング業者を利用されている方ならよくご存じかもしれませんが、ポスティング業者によって反響率が変わる事は多いです。「チラシを配るだけだからできるだけ安い業者にお願いすれば良い」というものでも逆に「単価が高いからしっかり撒いて反響も高いはず」というものでもありません。
もし継続してポスティングを依頼していこうとお考えであれば、何社かを順番に使っていってみて比較するのも良いですし、1度の配布枚数が多いのであれば半分ずつに分けて2社別々にポスティングの依頼をしてみるというものおススメです。
ポスティングの目的は、当然ながらいかにチラシでの集客における費用対効果を高めるかに尽きるかと思いますので「できるだけ安く且つ反響率が高い業者」に出会う為にも面倒ですが最初の内は複数社で比較していくことをお勧めします。
3. 見積りはよく見比べよう
ポスティングの見積もり依頼をする場合に、例えば店舗中心で3万部で依頼した場合。A社は10万円、B社は15万円、C社は20万円というような場合もあります。全く同じ内容であれば当然A社なのですが、見積りをよく見ると配布する対象が会社を除くという場合や、マンションのみと言った場合も業者によってあります。
マンションだけの配布であれば配布が速いので当然料金も安くなる傾向がありますが、一般的に戸建てと比べると反響率が低くなります。
また、他社のチラシと一緒に配布せず御社のチラシ1枚のみで配布するから反響も高くなり他社より単価が高いというケースもありますが個人的には1枚で配布してもポストに入ってしまえば他のチラシと混在となる為、余りメリットはないように思いますが、費用対効果をよく見比べて業者を選別していきましょう。