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ポスティングでチラシサイズのおススメは

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いざチラシを作る際にサイズをどうすれば良いのか悩むところだと思います。結論から言ってしまうと大きいサイズだから反響が良いとか、小さいから悪い。ではなくある程度業種により決まっている傾向があります。一般的に多いのはA4・B5・B4です。ポスティングの場合に至ってはおそらく8割方がこれらのサイズのいずれかになっています。あとはB6・A3・A5他となります。ではどちらのサイズを選ぶのか、そのメリット・デメリットは何なのでしょうか?

1. チラシのサイズ

ご存知の方も多いとは思いますが念の為確認ですが、チラシ(用紙)のサイズはA4サイズが最も一般的にプリンタなどで使用されるサイズ(210x297mm)です。B5サイズは大学ノートなどで使用されているサイズ(182x257mm)となります。あとはこれより2倍大きくなるとアルファベットの後ろの数字が小さくなり、半分になると大きくなります。

例:A6サイズとはA5の半分のサイズ、A5サイズとはA4の半分のサイズ、A3サイズとはA4の2倍のサイズ⇒A2サイズとはA3の2倍のサイズとなります。

業種別でのよくあるチラシサイズはこちら

 

2. チラシサイズの選び方

弊社の現状でご依頼の多いチラシのサイズというとA4とB5になっており全体の6割程度を占めています。

2-1. 商品数でわかれるチラシのサイズ

まず大前提でいうとチラシサイズが大きいから反響が良いとか小さいから悪いとかというのは一切ないように思います。ポスティングをしていると時々ご利用頂いたお客様より『反響良かったよ』と感謝の言葉を頂くのですが、そこにチラシの大小はあまりありません。あくまで、いかに取扱い商品のお得感がチラシの中におさめられているかに限ると言えます。

チラシの役割は集客する事という点から考えると、あくまでいかに目玉商品となるものを際立たせて紹介するかという事になりますので、掲載する商品数である程度サイズは決まってくるかと思います。サービス業(塾・介護・塗装等)などはどちらかというと商品はそう多くありませんので殆どの場合はA4もしくはB5となります。

また、不動産になると新築・中古でチラシのサイズが異なる場合が多く、比較的中古物件はB5やA4、比較的広告費に余裕のある新築物件はB4(時々A3)となっています。

 

2-2. 金額から選ぶチラシのサイズ

一般的にチラシのサイズが大きいほど印刷料金も配布料金も高くなりますので、チラシの費用対効果を考えると慎重に考える必要があります。

例えば比較的印刷料金が安いネット印刷でB5サイズ・1万枚・両面印刷の料金は16,500円、一方で一回り大きいB4サイズになると半分に折る費用(A4以下サイズでないとポスティングはできない為)もかかりますので39,100円にとなります。次に、ポスティング料金ですが大阪の平均的なB5サイズの配布料金は@3.5円、B4サイズは@4.2円となります。それぞれ1万枚を配布するとその費用は以下の通りとなります。

◆B5サイズ・1万枚の場合=16,500円+35,000円=51,500円

◆B4サイズ・1万枚の場合=39,100円+42,000円=81,100円

約57%のコストの違いが出てきます。単純に倍の情報量が掲載できるから安いものととらえる事もできますが、情報量=反響率ではありません。チラシサイズの違いで50%以上反響率をUpさせるというのは難しくもありますのであくまで費用対効果ベースでチラシサイズを考える必要があります。

 

2-3. ポスティングと新聞折込でのチラシサイズの違い

ポスティングを自身でもされた経験がある方ならわかるかと思いますが、長屋などではかなり小さなポストも多数あるので大きなサイズのチラシはポスティング向きではありません。そのままではチラシが入らず無理やり入れる必要がありますので「他の郵便物が入らない!」とクレームになる可能性も出てきます(ポスティングのクレームについては「クレームにつながる!ポスティングで絶対してはいけない事6つ」をご参考下さい)。また、チラシが小さすぎても他の郵便物などが上からドンドン入ってくるとくしゃくしゃにされてしまう可能性もあります。

一方で、新聞折込の場合はチラシが新聞に守らている状態ですので大きさは殆ど関係ありません。むしろ大きなサイズのチラシ(A3やB4以上)にしておけばチラシを束ねるちらし(最後にチラシがバラバラにならないように大きなチラシで他チラシを束ねていると思いますがアレです)に指定される事もあり、その場合読者に見てもらえる確率も高まる為、反響率も高いというデータもあります。

 

3. まとめ

チラシは集客ツールであり、かつ長々と見てもらえるものでもありませんので目玉商品を絞ってインパクトのあるチラシに仕上げる必要があります。また、反響率はチラシの回数にも比例しますので、同じコストであれば大きいチラシで2回ポスティングするよりも小さいチラシで3回配布した方が効果が高いです。よく一度配布して反響が無くポスティングをやめられるケースがありますがとってももったいないです。やはり1度配布して満足いくような反響が取れる事はまずありませんのでポスティングで集客をするという事であれば回数を重ねていくしか他ありません。

大阪のポスティング部数表はこちら

ポスティング単価表はこちら

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