
ポスティングのコストはチラシのサイズに大きく左右されます。勿論、チラシサイズが大きくなるほどそのコストも高くなります。サイズが大きくなった分、同じように反響が高くなれば何の問題もありませんがそう簡単にはい行かないのが実際の所。ポスティングチラシを作成する前にサイズでどれくらいコストが変わるのかはしっかり確認しておく必要があります。
目次 この記事の見出し一覧
1. ポスティングにかかるコストをB5とB4で比べてみよう
ポスティングのご依頼で大いサイズはA4(一般的なコピー用紙サイズ)サイズとB5(大学ノートサイズ)サイズになります。次に一回り大きなサイズになるとA3(A4の2倍)サイズとB4(B5の2倍)サイズとなります。わかりやすくB4とB5サイズでポスティングにかかる費用をそれぞれどれくらいかかるのかを見ていきましょう。
1-1. デザイン費用
まずチラシを作成する為にデザインする必要があります。自社で作る場合はコストが明確ではありませんが少なくとも作成する為の時間は約2倍かかります。またチラシを外注される場合については業者によりますが通常はB4サイズのデザインはB5サイズの1.5倍~2.0倍程度かかります。ここでは仮にB5サイズのデザイン費を3万円としますとB4サイズのデザイン費は約5万円程かかります。
デザイン費用⇒B5サイズ(30,000円) B4サイズ(50,000円)
1-2. 印刷費用
チラシのデザインが出来上がったら次にかかるコストは印刷費用となります。ここではネット印刷最大手のプリントパックさんで1万部を両面カラー印刷した場合の価格で算出(千円単位)してみますと以下の通りとなります。
印刷費用⇒B5サイズ(16,000円) B4サイズ(27,000円)
印刷費用はこれだけなのですが、B4サイズをポスティングしようとすると大きすぎる為に必ず半分以下に折らなくてはいけませんので「折り代」が別途かかってきます。折り代は1万部の場合別途6,000円がかかりますので最終的な印刷でのコストは以下の通りとなります。
印刷+折り代⇒B5サイズ(16,000円+0円) B4サイズ(27000円+6000円=33,000円)
1-3. ポスティング費用
チラシのデザインと印刷が仕上がれば最後はチラシをポスティングする為のコストとなりますが、こちらもサイズによって異なります。チラシが大きくなるほど1枚当たりの重量と厚みが増えますので一度に配布スタッフが持てるチラシの量が単純に約1/2になりますので配布効率が落ちる為です。一般的な平均単価から見ますと約0.7円程の開きがありますので1万部で計算しますと以下の通りとなります。
ポスティング費用⇒B5サイズ(@3.0円x1万部=30,000円) B4サイズ(@3.7円x1万部=37,000円)
1-4. ポスティングにかかるコストの合計
以上がB5サイズとB4サイズのポスティングにかかるコストとなりますので合計しますと以下の通りとなります。
B5サイズのコスト⇒30,000円+16,000円+30,000円=76,000円
B4サイズのコスト⇒50,000円+27,000円+37,000円=114,000円
合計金額でちょうど1.5倍となりました。不動産(特に新築)などの場合ですとかなりA3もしくはA2サイズなどのチラシが多いですがこれは販売単価が大きいのでチラシサイズを大きくする事で1.1倍にでも反響率が高まるのであれば十分ペイが出来ますが、逆に少額単価のチラシの場合はコストに見合った反響率アップが無いと致命的です。
大阪でのポスティングをお考えなら、どうぞお気軽に他社様とご比較下さいませ。無料お見積りはこちら