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新聞折込チラシの効果が落ちている・・・!?

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よくお問合せを頂く時に『最近は新聞折込チラシの効果が落ちてきていて反響が薄いので初めてポスティングをやってみようと思うんだけど、どう?』という事を聞かれます。実際の所どれくらい落ちているのかは業種などにもよるかと思うので一概には分かりませんが半分以下になったという事も耳にします。新聞折込チラシがより効果的なケースとそうでないケースについて考えみたいと思います。

1. 一度に大量に配布をしたい場合(週末イベント・セールなど)

まず、チラシとインターネットを比べるとチラシがとても効果的なのはチラシを撒きさえすれば興味があろうがなかろうがとりあえず店やイベントの事を知らせる事ができる点です。インターネットで自分の店で売っているリンゴを知ってもらうのは相当至難の技ですが、チラシであればとりあえずリンゴ一個の商品チラシを作って撒けば買ってくれるかどうかは別にせよ知ってもらう事はそんなに難しいことではありません。そしてチラシの中でも新聞折込チラシが圧倒的に効果的な点は新聞にチラシを挟んで配布しますので全国津々浦々まで大量の枚数を一日で各家庭に届ける事ができるという所につきます。

ですので、週末に新築住宅展示場でイベントを行う場合や、スーパーの売り出しセールなどの告知にはその威力を発揮します。勿論、テレビCMでも多くの方に一気に知ってもらえる点では同じですが全国もしくは少なくとも都道府県全域でイベントやセールを展開している場合でないとその効果は薄く、費用対効果が悪くなります。

2. 年配向けの商品・サービスの場合(通販・リフォームなど)

新聞折込チラシが効果的な点は一気に多くの方に地元のイベント・セールを告知する場合と申し上げましたが、もう一点あります。それは比較的年配の方が購買の中心になる場合です。特にスマートフォンの普及以降、情報はタダになりつつあり新聞を購読する世帯というのは毎年少なくなっています。20-30年前までは殆どの家庭で新聞をとっておりましたが現在では半分以下、お店などでとっている新聞を除いて純粋に家庭だけで購読している新聞購入世帯数は30%以下とも言われているます。ただ、依然としてご年配の方は比較的新聞を購読している世帯も多い為、通販やリフォームなどの同世代の方々にマッチする商品やサービスであればまだまだ効果が期待できます。

3. 上記以外の場合は費用対効果にて比較検討

新聞折込チラシが効果的なのは基本的に上記2つに絞られるかと思います。ですので上記に当たらない場合はケースバイケースでポスティングとどっちが効果が出るか単純に費用対効果を確認することをお勧めします。ポスティングが効果的なのは全ての世帯に配布する事ができますので店舗の周辺がターゲットエリアであればそこを漏れなくカバーする事ができます。ただ、新聞と一緒に配布するわけではないのでどうしても単価が新聞より高くなります。都道府県などにもより多少前後しますが大よそ新聞折込チラシの配布単価は@2.5~2.8円位、一方でポスティングの場合は@3.0円~4.0円位というのがごくごく一般的な相場となり、大体20~30%程度ポスティングの方が単価が高くなりますのであくまで反響率(反響率だけで調べるとポスティングの方がほぼ間違いなく高くなります)ではなく費用対効果で調べる必要があります。

4. まとめ

色々な集客媒体がありますがどれかの媒体を一本やっておけば他は一切必要ないという事はありません。やはり業種や店舗の有無、ターゲット層などによって向き不向きもあります。ただ、どのメディアに最も力を入れるべきか(自社において最も費用対効果が高い媒体か)という事は知っていて損はないですし、知っておくべきですので是非色々な媒体で調べてみて下さい。

大阪のポスティング部数表はこちら

ポスティング単価表はこちら

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