
通常の業務の空き時間などにポスティングされている方などに早く配るコツを少しご紹介したいと思います。基本的に慣れの部分も確かにありますが、配布慣れをしていても配布スピードには人によって2倍位の差が出ます。弊社でも約70名ほどのスタッフで毎日ポスティングをさせて頂いておりますがある人は1時間に300枚配るけど、ある人は150枚位など人によってポスティングの早さというのはマチマチです。できるだけ早くポスティングする為のコツは以下3つになります。
目次 この記事の見出し一覧
1. ポスティングで早く配るコツ3つ
1-1. なんと言ってもマンション優先配布(朝重視)
弊社などお客様よりご依頼を頂いてポスティングさせて頂いている場合は無理ですが、自社でポスティングをされていて「できるだけ短時間で多くの枚数を配布したい」という事であればマンションを優先で配布する事です。マンションと一軒屋の配布では圧倒的に時間差が大きく、仮に100世帯のマンションにポスティングする場合は5分程度で済みますが、戸建てのみ100世帯に配布しようと思うと20分程度はかかりますのでマンションのみにポスティングすれば単純計算で4倍のチラシが配布できます。
勿論、マンションを先に配布し時間にゆとりがあれば余った時間で戸建てや長屋に配布するという形をとれば効率的です。但し、マンション配布での欠点は配布が厳しいマンションであれば止められてしまう場合や、郵便局員さんが先に投函しており順番待ちという事もありますのでできれば朝一で中小規模マンションよりも先に大規模マンションに配布した方がより早く配布する事が可能です。
1-2. 紙地図は時間ロスの基、スマホを上手に使おう
配布において絶対に必要なのが配布エリアを示す地図です。弊社でも必ず紙媒体でエリア地図を各スタッフにお渡しはするのですが、スマホを使い慣れているスタッフにはポスティング中はスマホ利用を勧めています。理由は当然ながら圧倒的にスマホのアプリ地図などを利用しながら配布した方が早く配る事ができるからです。
エリアを一回見ただけで覚えられれば良いですが、配布中に右往左往しているとどっちを向いているか分からなくなることもしばしばありますので地図は5-10分に1回程度は必ず見ます。仮に紙の地図をカバンから取り出して現在地を確認して・・・という事をすると30秒~1分程度ロスしてしまいます。これを1時間で仮に10回見るとそれだけで10分のロスという事になります。1日8時間配布すればなんと80分も地図を見る事に費やす羽目になります。
スマホであればGPSを起動しておけば現在地は瞬時に分かりますし、エリアも事前に設定しておけば今、自分は配布エリア内なのか外なのかも直ぐに分かるので非常に時間短縮に長けています。詳しくは「利用しないと損!ポスティングでの便利な地図アプリ」をご参考下さい。
1-3. バイクでポスティングする
バイクでポスティングをしたからと言って早く配る事ができるワケではないのですが、ポスティングにかかる時間を減らす効果があります。1-2時間程度のポスティングであればバイクで配布する必要もないのですが、1日中配布するのであるとその効果が高まります。
通常、ポスティングを行う場合は自転車などにチラシを積んでどこかに駐輪してチラシを少量持って歩いて配布というのが一般的です。少量配布しては自転車に戻って補給、再度配布して補給という繰り返しとなりますので結構な時間ロスにつながります。じゃ、自転車に乗りながら配布すれば?と思うかもしれませんが自転車に乗ったままでは届かないポストというのは思いのほか多く、結構な頻度で乗り降りしなければなりません。多くのチラシを載せたチラシをスタンドで立てるのはとても不安定で多少でも坂になっているとコケてしまいます。
バイクは重量がある為、チラシを載せても安定しており且つサイドスタンドがありますので乗り降りも素早く行う事ができます(郵便局員さんをイメージすると分かりやすいですね)。これですとチラシの補給の為の時間ロスを削減できる為、結果としてポスティングを早く行う事ができます。
以上、ポスティングで早く配るコツを3つご紹介させて頂きました。あえてご明記はしませんでしたが早く配る為の必須アイテムである「指サック」はお忘れの無いように!基本的にはチラシをカバンから抜き取る手の人差し指と親指に付けましょう!(私の指に潤いがごく僅かしかないからというのもありますが)指サック無しでは中々チラシを1枚ずつ取る事が難しく意外と時間を要してしまいます。100均で5組入り位のものが買えますのでお勧めですよ。