
塗装のチラシの反響はズバリ5000分の1位というのが弊社が約4年間に渡ってある塗装チラシを大阪で配布させて頂いてきている結果となります。勿論、配布する初めのころ(ネームバリューが余りないころ)や冬場の配布になると多少反響率は落ちる傾向がありますが、おおむね5000分の1と言うのが平均的になっています。
目次 この記事の見出し一覧
1. 塗装のチラシはで1/5000の反響を取るのは簡単?
塗装のチラシを配布して反響が1/5000分であれば十分にOKの部類に入ると思います。恐らく初めて塗装のチラシを作成して配布するとよほど既に名前が地元で通っている場合やチラシの作りが良い場合で無い限り恐らく1万分の1やそれ以下の反響になる事が多いかと思います。
逆にいきなり配布して簡単に5000分の1の反響が取れると間違いなくどこの塗装会社もどんどんチラシを配布していくでしょうが実際は反響が取れない(5000分の1にはならない)という事でチラシをやめていく塗装会社が多いのも事実です。そして、5000分の1の反響を獲得したごくわずかな会社だけが今日も継続してチラシの配布を続けているというのも事実です。
2. チラシの反響を上げるには継続が必要
少なくとも私は「初月から塗装のチラシを配布して5000分の1が取れたからそこからずっと配布している」というような方にはお会いしたことがありません。塗装のチラシで継続して反響を得ている会社はどこも最初はチラシ内容を改善しながら少しずつ反響を上げてきています。そして何より継続して配布し、自社の名前とチラシを周辺に認知される事を努められています。少なくとも1年位は継続してチラシの配布を行っていく必要がありますし、また配布する枚数も反響が良くなったのか悪くなったのかが分かるように固定すべきです。
今月は1万枚、来月は3万枚、1か月休んで2万枚などではやはり認知されるのに時間がかかりますし、チラシを改善する為のデータにもなりません。
3. 3か月連続で配布するのは得策ではない
4年間毎月配布させて頂いている塗装のチラシを例に挙げると、現在はほぼ3か月に1度程度のスパンで同じ家に投函されるようにしています。会社の名前を売る際など最初の内は毎月投函しても良いとは思いますが、3か月も連続で投函するとクレームになる可能性もありますのであまりお勧めしません。やはり2-3か月に1度投函すれば十分に会社の名前も認知されていきますし、何よりも費用対効果が上がります。
4. 塗装一本のチラシよりもちょっと入口の商品も忘れずに
塗装は高額商品となりますのでそのままチラシにしてしまうとやはり間口が狭くなってしまいます。お客様の目線から考えても良いかどうかも分からない塗装屋さんにお願いするのは躊躇する所です。そこで、チラシにはまずは塗装よりも利用頻度の高い、屋上防水や雨漏りといった商品ラインナップなども入れると反響を上げる事が可能になります。勿論、防水工事が余り得意でない方もいらっしゃるかと思いますがそこから塗装工事につながるケースは少なくありません。
5. 良いポスティング業者を見つける
塗装のチラシに限りませんが反響を上げようと思えば当たり前ですがちゃんと配布してくれるポスティング業者と組む必要があります。また、毎月同じ家にポスティングするよりも2-3か月ごとに配布した方が費用対効果が上がりますし、また配布単価自体が安い方がより多くのチラシが配布できます。
塗装のチラシは戸建てのみへの配布となりますので通常配布(マンションなども含む)と比べると2倍位の配布単価となります。色々と業者を見比べて(使い分けて)反響を上げていきましょう。因みにポスティング業者も塗装屋さんと同じく下請けというものあり、営業のみを主として行うポスティング屋さん、営業はあまり得意でなく下請け重視のポスティング屋さんなど様々です。ポスティング業者の見つけ方については「おすすめのポスティング業者を選ぶ簡単な4パターン」をご参考下さい。
6. まとめ
塗装のチラシの作り(出来栄え)、2-3か月ごとに配布、とりあえず1年間の配布継続、入り口商品の掲載という事を行えば5000分の1の反響を得ていくのはあまり難しい事ではありません。是非、明日からでも早速取り組んでみて下さい。