
毎年2-3月頃は各習い事教室のチラシのポスティング依頼が非常に多くなります。実際先月先々月とダンス教室・書道教室・英会話教室・自主学習教室・体操教室・フィットネス・空手教室・ボクシング教室・バレエ教室・拳法教室、あとは小中高向け塾のチラシなどがございました。以前は新聞折り込みを利用されていた方から初めてのポスティングをご利用頂くケースも多く実際ポスティングの方がやはり効果的というお声も多いです。
目次 この記事の見出し一覧
1. 習い事教室のチラシがポスティング向きの理由
習い事教室のチラシで集客を図るのであれば基本的に新聞折り込みかポスティングだと思いますが、同じ枚数を配布するのであれば(お試し頂ければ間違いなくお分かり頂けますが)ポスティングの方が断然効果的です。
その理由は配布できるエリアが新聞折り込みとポスティングでは大きく異なるからです。習い事教室の場合は子供むけでも、成人向けでも教室に来ていただく必要がありますので基本的に教室に近い程反響率が高く、離れていくに従い反響率は低下していきます。
例えば、教室周辺の1万世帯に教室のチラシを配布したい場合、ポスティングはポストに直接チラシを投函していきますので、正に教室周辺の1万世帯に宣伝することができますが、新聞折り込みの場合は当たり前ですが新聞を購読してもらっている教室周辺の1万世帯に宣伝する事になります。今、新聞購読率は50%以下と言われておりますので仮に色々な種類(読売や朝日など)の新聞折り込み全てに折り込んでも教室周辺2万世帯の内の1万世帯に配布するという事になりますので教室より距離が離れたエリアに宣伝する事になります(新聞の購読率については「新聞部数と実際の世帯普及率は?気になったので調べてみた」をご参考下さい)。
また、新聞の購読世代は年々高くなっており若年層の紙離れは言われて久しいですので、シルバー世代を対象にした教室であれば新聞折り込みは効果的であるかと思いますが、もし若年層をターゲットにしているのであればやはりポスティングの方が優位性が高いと言えます。
2. 教室でイベントなどを行う告知チラシの場合は新聞折り込みがベター
ポスティングより新聞折り込みの方が優れているは圧倒的にそのスピードです。大阪府内の何万でも何十万でも1日で配布する事できます。ただ、習い事教室のチラシを配布する場合は基本的にエリアが狭いですのでポスティングでも十分対応はできるのですが、例えば週末に教師でイベントを行うためのチラシを木金の2日間で配布したいというような場合は新聞折り込みの方がベターです。
仮に1万枚程度であれば2日間でポスティングでも対応可能な場合もありますが、もし万一その内の1日もしくは2日が雨になった場合はポスティングだと配布ができませんので折角のイベントへの告知ができなくなってしまう可能性があります。新聞の折り込みチラシであれば雨でも新聞にはビニールを巻いて各世帯に届けられますので安心確実です。
3. 各習い事教室のチラシ作成の仕方
チラシのデザインは弊社でも行っておりますのでご依頼頂いても結構ですし、ある程度パソコン技術もある方であれば無料のチラシテンプレートも沢山ネット上にありますのでそちらを利用するのも手です。その中でも最大なのがパワポンです。
各カテゴリーごとに分かれており教室ごとのチラシデザインで検索する事も簡単です。そちらで基礎となるデザインを決めて、店舗の詳細(営業時間や画像など)を自社のものに入れ替えるだけで立派な教室チラシが出来上がりますのでお勧めです。
4. 配布する枚数の決め方は?
店舗からどれくらいまでのエリアが自社の重点エリアかを決めて、店舗からの半径もしくは町名でポスティング業者に伝えればOKです。ポスティング業者では通常、町名ごとに配布できる枚数というのを出していますのでそのリストを参考に、例えば「A町、B町、C町で5000枚だな」という形で決める事ができます。もしくは「店舗から半径500m圏内に配布をしたいので何枚になる教えて」と依頼すれば配布するチラシの枚数を簡単に調べる事ができます(配布枚数の詳しい決め方については「ポスティングする枚数はどうやって決めればよいの?」をご参考下さい)。
5. チラシの配布にかかる料金はどれくらい?
チラシを配布する料金は大阪の場合、新聞折り込みで大体@2.5~@3.0円位、ポスティングで@3.0~4.5円位というのが相場です。教室のチラシであれば一般的に多い部数は1~3万部位というのが多いですので、仮に1万部ですと新聞折り込みで約3万円、ポスティングで約4.5万円となります。因みにチラシの印刷代はA4サイズのチラシで大よそ@2.0円位ですので1万部で約2万円ほどかかります。