チラシのポスティングを行っているとポストにチラシ不要やチラシを入れるなと表記されているケースが時々あります。当然ですがこのようにチラシの投函を禁止されている場合は配布を避ける必要があります。また、ポストにチラシ不要と明記されていなくてもチラシの投函に対して不要であると感じている方も多いのでポスティングを行う場合は細心の注意を払う必要があります。
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ポスティングチラシは不要・見ていないという方は約10%
ポスティングはお店の集客や周知に役に立っているとポスティングを行う側はとらえておりますが、一方でチラシを受け取る側はチラシの投函については非常に不要・迷惑だと感じている方も多いという事を忘れてはいけません。実際ポスティングについてアンケートを取って調べたところ、おおよそ10%の方がチラシが投函されても見ていない・必要ないとの回答でありました。
残りの90%の方はポスティングチラシを必要だと考えているというワケではなく、チラシが入っていれば見る(迷惑とまでは感じない)という事でもありますので、ポスティングが雑であったりすると途端に『チラシは迷惑』と感じられてしまう可能性もありますので丁寧なポスティングが重要となります。
⇒ポスティングチラシを見る割合について詳しくは『どれくらいの人が見てくれる?ポスティングチラシの効果』をご参考下さい。
以下はポスティングが迷惑だと感じている方々がポスティングやチラシという単語を使って実際にグーグルで検索しているキーワードを抜粋したものとなります。
ポスティング 拒否 | チラシ いらない |
チラシ うざい | ポスティング 深夜 迷惑 |
チラシ 着払い | ポスティング 対策 |
ポスト 広告 対策 | ポスティング 不要 |
ポスティング 防止 | チラシ 撃退 |
ポスティング 早朝 迷惑 | マンション チラシ 対策 |
アパート チラシ うざい | ポスティング 違法 時間 |
上記を見てわかるようにポスティングが迷惑になっており、チラシが投函されない為にどのような対策ができるかという事でお調べされているのが伺えます。正直、ポスティングを行う側からすると目を覆いたくなるような言葉ばかりですが実際にご迷惑をお掛けしてしまっているケースもあるという事はしっかりと認識した上でできる限りご迷惑にならないようポスティングを行う事が重要です。
ポスティングでの迷惑をかけない為にできる事
ポスティングで迷惑をかけない為の対策としては上記の迷惑キーワードと逆の事を行う事で大いに参考とする事ができます。対策としては以下のような事が挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
早朝や深夜のポスティングを行わない
ポストに明記されているチラシ不要のサインを見落とさない
チラシ禁止物件はリスト化する
早朝や深夜のポスティングを行わない
『ポスティング 深夜/早朝 迷惑』というキーワードで検索されている事から同時間帯でのポスティングが受け手に取って非常に迷惑をかけてしまう可能性が高くなっている事がわかります。殆どのポスティング業者では日中のみでのポスティングを行っているかと思いますが、同時間帯でのポスティングは厳禁と言えます。日中の時間帯でのポスティングで行っていれば集客の可能性や店舗名の周知などのプラスの要因につながっている可能性もありますが、早朝や深夜の非常識な時間帯でのポスティングを行う事で店舗に対するマイナスのイメージを高めて逆効果になってしまっている可能性もあります。
マンションや一軒家などでは同時間帯での配布を行っていたとしても世帯主には認識されづらいかと思いますが、特に長屋やアパートなどドアにポストがあるケースなどは同時間帯にポスティングをすれば投函口の開閉音で世帯主の睡眠を阻害する事にもつながり非常に迷惑になってしまいます。
ポストにあるチラシ不要などのサインを見落とさない
上記のキーワードにもポスティングの対策という文言が多いですが、その対策の内容として最も多いのがポストに『チラシ不要・投函禁止』などのサインボードを貼られているケースとなります。当然ながら同サインがある場合はポスティングを避ける必要があるのですが、時々ポストではなく玄関やポストの横に『投函禁止』と貼られている場合もありますので見落とさないように注意が必要です。また、手書きで小さく書かれているケースなどもありますので投函してしまった後に気づくケースもあります。
その場合は即、誤投函してしまった旨をお伝えするか不在の場合はメモ用紙に書き記して謝罪をお伝えするのが良いでしょう。
チラシ禁止物件のリスト化を行う
上記で挙げた配布の時間帯や配布禁止のサインを見落とさないなどはポスティングを行う側が十分な注意を行えば避けることができますが、ポストや玄関先に『チラシ不要』などのサインが無い場合でも実際にはチラシが要らない、迷惑だと感じている方もいらっしゃいます。
この場合は多くの場合お電話にて『チラシが入っていたけど二度と入れないで』とのご連絡を頂く場合が多いですので、ご住所を伺い投函禁止リストを作成し以降ポスティングを行わないように自社で管理する必要があります。ポストにチラシ不要のサインがありませんので、十分に注意をしなければ2回目以降も間違って投函してしまう可能性がありますので、『ポストに明記なし』など次回に自社の誰が配布の担当になったとしても間違って投函することの無いように禁止リストに注意書きしておく必要があります。
ポスティングは注意をしてできる限りご迷惑をかけずに配布をしなれば店舗の評判を落とすような望んでいたのと逆の効果にもなりかねませんのでご注意下さい。
⇒ポスティングのクレーム対策として詳しくは『クレームを避ける為のポスティングの注意点5つ』をご参考下さい。