
習字、水泳、塾、体操教室などの小中高校生を対象とするような習い事の集客方法としてはポスティングはかなり最適と言えると思います。弊社もいずれの習い事でもご利用を頂いております。どのような点で優れておりまたどれくらいのコストがかかるのかもご紹介したいと思います。
目次
ポスティングが習い事の集客に向いている理由
勿論、ポスティングは万能ではなくどんな業種の集客方法にも向いているという事はありません。ただ、小中学生を対象とするような業種にはかなり有効な手段と言えます。
配布エリアがある程度限定されている
その理由の一つは集客エリアが限られている点です。ポスティングでの集客は勿論日本全国どこでも行えますが仮に全国にチラシ配布を行おうと思うと何カ月かかるかわかりません。と言いますのもポスティングを行っている業者は基本的に自社のある市区から周辺のいくつかの市区までが配布エリアという場合が多く、広くても所在地の都道府県まで(仮に大阪市にある業者であれば大阪府内が営業エリア)という場合が多く、隣りの県までまたがって対応している業者は少ないです。
小中学生対象の習い事であれば基本的には自転車で通える範囲が集客ターゲットエリアとなりますのでチラシの配布部数としては1~5万部程度という場合殆どとなりますので数日~数週間もあれば十分に集客活動が行えますので春夏休みに向けた集客でご利用頂く事も多いです。
集客エリアのターゲット層に高確率でアプローチできる
ポスティングが習い事に向いている理由の2つ目はターゲットに対するアプローチ率です。仮に店舗周辺の5千世帯に住む小中学生に漏れなく自社の事を伝えたい場合にポスティングですと80~90%程度の世帯へチラシ投函を行えますのでかなりの高確率で行えます(配布禁止等でどうしても配布できないマンションなどがあるため100%とはなりません)。
店舗の看板やネット、新聞折り込みチラシなどの集客方法もありますが看板は店舗から見える範囲となりますしネットはターゲットとなる方が能動的に探し始めてくれるのを待つ必要があります(チラシはこちらから積極的にアプローチができる)。新聞折込に関しては新聞の購読率が年々さがっており30%程度と言われておりますしまた購読世帯も比較的年配の方が多いですので小中学生をターゲットとするのであればアプローチ率はより低くなってしまいます。
費用が規模で柔軟に対応できる
次に、ポスティングが習い事に向ている点はコストです。塾と言っても店舗によってキャパは異なりますので数人の集客もあれば週十人という場合もあります。ポスティングでは店舗が小学校低学年対象に小規模で行っている場合などは周辺3千枚位にのみ配布という場合も多々あります。一方、高校生位までを対象にある程度規模を広く行っている場合は5万部位を配布する場合もあります。
配布するエリアによってポスティング単価は変わってきますが大阪の場合ですとおおよそ@4円位ですので3千部ですと1.2万円、5万部ですと20万円と配布する規模によって費用を調整する事も簡単です。
習い事でポスティング集客を利用する場合の注意点
上述の通り、習い事での集客にポスティングは非常に適している手段の一つと言えますが注意点もあります。それは余裕をもって依頼する必要があるという事です。通常、習い事の集客時期は春夏冬休みや新学期に向けてというものが多くなっており実際同時期に依頼も集中する事が多いです。
また、ポスティングはマンパワーで一軒ずつ配布していき、また天候が悪いと配布ができませんのでどうしてもある程度時間がかかってしまいます。仮に春期講習へ向けてチラシを作り印刷を行い受講生募集開始まで1週間で配布を依頼したいとなっても対応できない場合もあるかと思いますので事前にどれくらいの配布期間がかかるのかは業者に確認しておく必要があります。