ポスティングでチラシを折るのに向いている3パターン

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ポスティングでご依頼の際に『チラシは折る必要がありますか?』もしくは『折った方がチラシの効果が高いですか?』とのご質問をお受けする事があります。勿論、チラシを折ってご納品を頂くのは問題ありませんが費用も結構かかりますのでメリットよりもデメリットの方が大きくなる場合もあります。折りが向いている3つのケースについてご紹介させて頂きます。

ポスティングでチラシを折る必要があるサイズ

そもそもポスティング業者にチラシの配布を依頼する場合は、多くのポストではA4サイズまでのチラシであればそのまま投函できるケースが多いので、A4サイズ(一般的なコピー用紙のサイズ)までであれば折らずにご納品OKというケースが多いかと思います。ただ、業者によってはA4サイズまでは折ってご納品、B5サイズ以下であれば折らずに納品可となっている場合もあります。

当然ながらポストのサイズも様々ですのでA4そのままではポスティングできない場合も多々ありますので、その際は都度配布員が折って投函するというケースが多いです。

チラシを折るのに向いている3パターン

チラシを折る場合は当然ながら料金がかかってきます。それを払ってでもメリットがあるかを検討する必要がありますがチラシを折るメリットがあるのは基本的に以下の3パターンとなります。

チラシに載せたい情報量が多くどうしてもA4サイズ以下に収まらない場合

スーパーなど商品の販売点数が多い場合や新築不動産販売等どうしても載せたい情報量が多くA4サイズ以下に収まらないケース(無理に収めると文字が小さくなり読みづらくなる場合)ではA3以上になってしまいそのままではポスティングができませんので折りが必要になります。

イベントなどでチラシ中身を強調したい場合

殆どのポスティングチラシは折っていないという事もあり、折った方が目に留まりやすいなどのメリットもありますが、これは基本的には新規オープンやイベントごとなど一回こっきりでの際に大きなキャッチなどで目を引かせたい『〇〇店オープン』『〇〇開催』『〇〇抽選会』『年末の〇〇』などの理由では有効かと思いますが、定期的な集客の為のチラシであれば通常毎回チラシ内容は大きく変わる事もありませんので2回目以降は折る事でのメリットも無くなりコストだけが高くついてしまいます。

実際、定期的な集客ポスティングで折りを付けられるのは情報量が多くチラシが大きくなってしまう業種の場合のみとなっています。これはご自宅に投函されるチラシを見て頂くと分かるかと思いますが大きいサイズのチラシ以外では折りは殆どないかと思います。チラシを折る方が費用対効果が良ければより多くの折りチラシがあってもよさそうですがそうなっていない事からもメリットは低い事がわかるかと思います。

自社でポスティングを行う場合

ポスティングを委託業者ではなく自社のスタッフで行う場合はチラシが折られている方が投函はしやすくなりますのでポスティングに余り普段慣れていない方でもスピーディーにポスティングができますので有効と言えます。

⇒初めてポスティングで行ってみる場合は『最初だけ戸惑う!ポスティングで難しい点2つ』をご参考下さい。

チラシを折る料金

チラシサイズがA4よりも大きな場合はポスティングを業者に依頼する際は半分以下に折る必要があります。ポスティング業者で折りの対応をしている場合もありますし、チラシを印刷する際に印刷業者で折りを依頼する事もできます。

チラシを折る料金ですがチラシを半分に折る二つ折りの場合は依頼する枚数にもよりますがおおよそ1円前後かかります。仮にポスティング費用が@4.0円の場合は@4.0円+@1.0円=@5.0円となりますので、折りが増える事でポスティングコストが25%もアップとなります。また、チラシサイズが大きくなりますと当然ながらポスティング料金も高くなります。その分反響数が増えれば何の問題ありませんが、ただコストだけが膨らんでしまっているケースもありますのでどちらがより効果的なのかしっかりとABテストをしてみる必要があります。

⇒ポスティングの費用対効果が妥当なのかについては『ポスティングでの必要最低反響数』をご参考下さい。

以上、ポスティングの際のチラシ折りの必要性についてご紹介させて頂きました。

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