チラシ効果の期間を延ばすアイデア

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折角費用をかけてポスティングをするのであればできるだけ少しでも長くチラシ効果の期間を延ばしたいものです。今まで色々なチラシを拝見してきましたがいくつか効果が高いであろうと思うものをご紹介させて頂きたいと思います。

チラシの効果はどれくらい?

基本的にポスティングでチラシを配布した時にそのチラシが自分にとって必要かどうかの判断は2秒程度と言われています。恐らく毎日複数枚のチラシが自宅に投函されているかと思いますので当然全てを保管しておくことはできませんのですぐに捨てられてしまうか、ちょっと取っておこうと思ってもらえるかは2秒で判断されてしまいます。

ちょっと取っといてもらえたチラシの中から2~3日もしくは長くて1週間程度で実際の集客や販売効果につながっていくものとそうでないものに分けられます。また、実際にチラシをしっかりと見るというのは平日の月~木よりも週末の金~日の方が圧倒的に高くなりますので平日に反響がないとしても週末もしくは翌週末まではしっかりと待つことも必要となります。

⇒詳しくは『よく見られているのはいつ?ポスティングと曜日の関係』をご参考下さい。

チラシの効果を少しでも長くするためのアイデア

折角ポスティングをするのであれば極力、多く長くその効果を発揮してもらいたいものです。色々なチラシを拝見してきてチラシの効果をできるだけ持続させるためにどんな事が可能なのか、お役に立ちそうなものをいくつかご紹介させて頂きます。

・カレンダーを掲載する

・クーポンをつける

・自社のイベント券にする

カレンダーを掲載する

特に修理サービスなどチラシに掲載している内容が変わる事が少なく急に緊急で必要になるサービスのチラシなどで有効な方法の一つと言えます。以前ほどお店などからカレンダーを無料でもらえる機会というのも多くありませんので意外とカレンダー需要はあるかもしれません。突然必要になった時に置いといて頂ける為の工夫となります。同業種では、チラシではなくマグネットにして冷蔵庫に貼ってもらうというのも効果を持続させる方法としてよく使われます。

クーポンをつける

スマホが世に出てくる以前はよく大手ハンバーガーチェーンなどでは行っておりましたが今でも飲食店のチラシなどでは時々見受けられます。チラシにクーポンをつけて割引やドリンクなどの特典を付けることでチラシの効果を持続させます。勿論、クーポンにしなくてもチラシ自体を持参すれば〇%割引という形でも可能です。また、コンビニでフランクフルト引換券がついているチラシというものもあり新規オープンなどやお正月のお年玉などのイベントとしても利用できます。行動を促すためにクーポンには必ず有効期限をつけて行動を起こしやすくする必要があります。

自社のイベント券にする

自社でイベントを行う際などにチラシに抽選券や当選券といったものを付けるのもチラシ効果の期間を延ばすのに有効な手段の一つです。温泉や整骨院など自社でガラガラ抽選会やビンゴ大会などを行いビンゴ用紙との引き換え券といった具合でチラシに付与します。不動産の見学会イベントなどでもチラシ持参でクオカードなどという形で利用されるケースもあります。

3~4カ月周期程度で行えばその間のチラシが抽選券などの引換券となり受け手にとっては価値あるものとなり保存効果に期待ができます。

以上チラシの効果を延ばすためのアイデアをご紹介させて頂きました。チラシの作成については『チラシで目立つ!反響の良いお客様のチラシの特徴』をご参考下さい。

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