チラシで目立つ!?反響の良いお客様のチラシの特徴

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多くのチラシが毎日ポスティングされており、850人へ伺ったポスティングに関するアンケート(詳しくは『ポスティング読者の曜日と年代の関係』)では1週間に平均20~30枚のチラシが1世帯へ投函されているという結果となりました。競合他社のチラシを含めて多くのチラシが各世帯に投函される中で、ポスティングチラシが受け手の目に留まる時間は1枚当たり約2秒と言われており、いかにその瞬間で自社のチラシを目立たせて反響に結び付けていくかが重要となります。

目立つチラシの特徴

ポスティングを始めてから約700社のお客様とお付き合いをさせて頂き、何千種類のチラシを拝見してきましたがポスティングで定期的に反響を取られているお客様のチラシは最初にぱっと見た瞬間にチラシが目立つ印象です。目立つと言うと何か突拍子もないインパクトのあるキャッチや文字のフォントなどと思われるかもしれませんのでもっと違ったぴったりの言葉で言うとずばり『わかりやすい』『一瞬で何のチラシかがわかる』という印象を受けます。

多分どなたでも自宅に投函されたチラシを見ている際には無意識に文字がごちゃごちゃと書かれたわかりづらいチラシよりもパッと見てわかりやすいチラシの方がしっかりと見入っているかと思います。

⇒因みにポスティングでどんな業種が多い(ポスティングでの集客チラシに向いているのか?)については『ポスティングでご依頼が多い業種ランキング』をご参考下さい。

目立たないチラシの特徴

一方で目立たないチラシの特徴とは単純に『わかりにくい』と言えるかと思います。ポスティングチラシで『わかりにくい』というのは致命的な部分があります。というのも毎週20~30枚程度のチラシが平均的に各家庭に投函されているという中で、そのチラシが必要かどうかを判断するのにかける時間は約2秒と言われています。ですので瞬間的にそのチラシが何を伝えようとしているのかが分からなければ残念ながら即捨てられてしまう可能性が高まってしまいます。

わかりにくいチラシの特徴はチラシの両面がニュースレターや会社案内のようになってしまっているケースが多いです。裏面のみだけであれば良いのですがチラシの両面に文字が多く詳しい詳細が載っているようなケースだとしっかりと読み込まないと一体何の業種のチラシで何が売りなのかが分かりづらく反響も芳しくありません。

定期的にチラシで反響を獲得されているチラシの特徴

定期的にチラシで反響を取られて集客につなげられているチラシの特徴は目立ちます(わかりやすい)。その特徴として以下3つが挙げられます。

表面は画像やキャッチがメインでシンプル

求められるポイントを押さえている

チラシのデザインは毎回あまり変わらない

表面は画像やキャッチがメインでシンプル

チラシで重要なのが2秒で何のチラシなのかを伝える事ですが、言葉では中々瞬間的に伝えるのが難しいですので、画像やキャッチを利用するのが最も効果的となります。

塾・飲食・リフォーム・求人・不動産などこのチラシは何の業種なのかを伝え、且つ+αとして『今なら〇〇プレゼント』という形で売り(お客様メリット)となるサービスなどをキャッチで伝え、文字は極力少ないというのが反響を取られているチラシの特徴として挙げられます。

キャッチについては何かとても特別なものを考えないとと思われるかもしれませんがあまり突拍子のあるものである必要はなく、よくある内容としては『お試し〇人限定』『1日〇食限定』『このチラシを見た!で10%オフ』入会金無料、高圧洗浄無料、取り付け工事無料など受け手にこのチラシは価値がある感じてもらえる内容が多くなっています。

チラシを作成するとできるだけ多くの情報を知ってもらいたくなるため文字が多くなりがちですが表面は極力文字は少なく、詳細は裏面などでチラシを分けて考えた方が良いです。

求められるポイントが抑えられてる

反響を取られているチラシの次の特徴としては、『求められているポイントをしっかりと抑えている』という事が挙げられます。

お客さんがそのサービスや商品に求めているポイントというのは業種によって異なるかと思います。例えば飲食であれば、どんなメニューでどんな価格帯なのかが文字だけではなく画像で掲載されているというのが一つのポイントと言えます。

また、求人に関するチラシであれば賃金は勿論ですが職場の雰囲気や男女の割合や働いている方の年齢層。塾であれば実際に受講している生徒の実績(〇か月で〇点上がったや〇〇校入学など)や教える方の経歴。リフォームであればどんな職人の方が対応してくれるのかその方の顔や実際のお客さんの声(口コミ)など業種ごとでチラシの受け手が最も気になる点というのは異なってきますのでそのポイントをしっかりと分かりやすくチラシの紙面上で抑える必要があります。

チラシのデザインは毎回あまり変わらない

チラシをゼロから作成するのは、結構手間も費用もかかり面倒でもあります。ただ一旦作り上げてしまうと多少の修正というのはどうしても出てきますが、大幅に作り変える必要はあまりありません。

実際、弊社でも毎月や2-3か月に一度程度の割合で定期的にチラシのポスティングので集客を図られているお客様のチラシの多くはマイナーな変更はありますが、あまり大きな変更がないものが多いです。

というのも定期的に集客にポスティングを利用するということは『いつも自宅に入っているチラシ』という事で徐々にそのチラシ自体を認識してもらえる機会でもあります。それをあまり毎回大きく変更してしまうと同じ会社が配布しているチラシでも別物と思われてしまい、また一から認識してもらう必要が出てきてしまいます。

CMでも何度も同じCMが流れるとすぐに何のCMかは認識できますが、たまにしか見ないようなCMであればやはり記憶に残る事も少ないですし、ましてやCMのテイストが全く変わっていれば同じ会社のCMとは恐らく認識しないかと思います。

実際、弊社で最も長くご利用頂いているリフォーム業者様は初年度は何度か大幅にチラシの内容を作り変えたりもしておりましたが、ここ10年近くはほぼ同じデザインのままで毎月ポスティングをさせて頂いております(配布部数は最初の頃は3万部程度でしたが現在では月に7万部程度を配布)。

以上、目立つチラシの特徴についてご紹介させて頂きました。少しでもより良いチラシ作りにお役立て頂ければ幸いです。

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