こんなに違うの?全国対応と地元のポスティング会社の料金差

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ポスティング会社の配布対応エリアは日本全国を対応できるポスティング会社と地元のみに特化したポスティング会社の2パターンがあります。日本全国を対応しているケースは各地域のポスティング会社が業務委託などで協力して対応するケースが殆どですので当然ながら料金は高くなります。ではどれくらい違うのか見てみましょう。

全国対応と地元のポスティング会社は別物?

全国対応のポスティング会社さんというのはCM等でもお馴染みですので勿論よく名前も知っていましたが規模も全く違いすぎますので個人的にはあまりポスティング料金なども拝見したことが無かったのですが、とある新規のお客様より『お宅安すぎるけど大丈夫?』と言われ、聞いてみると全国対応のポスティング会社さんを使っていたとの事でした。

そこで料金を調べてみましたところ想像よりはるかに(あくまで弊社視点ですが)高くてびっくりしました。後程、詳しくご紹介したいと思いますがざっくり1.5倍程違います。勿論、料金が高いのには理由があり全国を対応する為に各地域のポスティング業者からの協力を得る必要もあるでしょうし、何より都道府県をまたいで広範囲かつ迅速にポスティングをするにはそれなりにコストがかかります。

ですので全国や他府県に営業エリアが広い場合は全国対応のポスティング業者、同府県内や店舗の周辺が営業エリアという場合は地元のポスティング会社という具合に使い分けをした方が圧倒的に費用対効果が良いかと思います。

全国対応と弊社の料金比較

今回比較した内容は大阪市平野区長吉長原・長吉長原西・瓜破東の3町のエリアへ印刷+ポスティングのセットでA4サイズ、両面印刷で標準配布の場合となります(下記は弊社のシミュレーション)。

以下は2社(A社とB社)の全国対応のポスティング会社の見積りシミュレーションを使って調べた料金と弊社の料金比較(税抜き)となります。

(税抜きA社B社弊社
単価7.62円7.96円5.0円
部数7,010部6,870部8,500部
料金53,416円54,686円42,500円

上記配布単価を見て頂くと分かります通り全国対応のポスティング単価は約1.5倍となっております。そしてそれ以上によく見て頂く必要があるのが配布部数です。当然ながらいずれも全く同じエリアを選択して比較をしたのですがA社は7010部、B社は6870部、弊社は8500部と同じエリアへの配布にもかかわらず部数が大きく異なるのがわかります。

配布エリアのカバー率の違い

今回選択した大阪市平野区の長吉長原・長吉長原西・瓜破東の3町の国勢調査に基づく最新の世帯数は10,408世帯となります。⇒世帯数については『世帯数一覧表』をご参考下さい。

つまりA社B社は全世帯数の約70%への配布となります。実は殆ど知られておりませんが、ポスティング会社によってエリアのカバー世帯数割合は60~90%とかなりマチマチとなっているのが実情です(弊社では約85%となっております)。全国で複数のポスティング会社の協力を得る必要がある全国対応のポスティング会社では恐らくどうしてもカバー率を下限の会社に合わせる必要があるため低くなってしまう傾向にあるものと思われます。

ただ、カバー率が70%という事は仮に店舗の周辺1万世帯が御社のターゲットエリアの場合7000世帯へのみ配布となりますのでアプローチできていない(配布をしていない)世帯が3000世帯となりかなり大きな数字となります。

全国対応のポスティング会社では地図上で配布エリアを選ぶだけで簡単に見積りシミュレーションが行えるケースが多いですので是非一度試して地元のポスティング会社と比較検討をしてみて下さい。エリアによってはそこまで料金の差が無い場合もあるかと思いますので実際に自社にはどちらのポスティング会社がより向いているのかの参考になるかと思います。

ポスティング料金の違いについて詳しくは『安いポスティング会社と高いポスティング会社』をご参考下さい。

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